Googleストリートビューの機材で底面撮影をする方法
こんにちは、長谷川です。
最近いただいたお問合せで、底面撮影のハウツー動画を作りました!
円周魚眼レンズでの撮影方法なので、対角魚眼での動画は要望と機会があればまたアップしてみます。
使用している機材はこちら!
ボディ:Nikon D7100
レンズ:SIGMA 単焦点魚眼レンズ 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
雲台:パノラマ雲台 GTP R10
底面用アダプタ:Zenith / Nadir Adapter for R1/R10
三脚:マンフロットMT190XPRO3
底面用アダプタ以外は、ストリートビュー認定フォトグラファーさんのスタンダードアイテムになりますね。
ストリートビュー撮影機材でできる底面撮影
動画では、底面撮影時に90°アダプタを使っていますが、手持ちでも問題ありません。
※ぶれたりするのであまりお勧めはしませんが。
ポイント1
重要なのは、水平方向の撮影時と、底面撮影時の三脚の位置関係です。
間違えると、三脚を消した際に、必要なエリアも消えてしまうことがあります。
ポイント2
マーキングはステッチ作業を行いやすくするために置きます。
底面に十分なコントロールポイントが打てそうな場合は、マークはなくても問題ないです!
これらをPTGuiで編集します。
んで、こちらが完成パノラマ。
若干ステッチの甘さが出ていますが、まぁサンプルということでお許しを。
クライアント様の中には底面バッジを嫌がる方もいらっしゃるかと思います。
ストリートビューの撮影素材をベースにVR画像コンテンツの作成を行う際にも、底面撮影を行えれば一味違う素材が用意できますね。
底面撮影で、旭山動物園とか撮影したら面白そうですよね!
ではまた!